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Index

Title

Artist

Label&Number

Year

Performing This Week...Live at Ronnie Scott's

JEFF BECK eagle records EAGCD396 2008

Nine Lives

Steve Winwood Wincraft Music SICP 1856-7 2008

At The Pongmasters Ball

Ozric Tentacles Snapper Music PLC SMADVD0008  

Naturally

West Coast All Stars HoriPro Inc. XYCF-50009 1998

Eileen Ivers & Immigrant Soul

Eileen Ivers & Immigrant Soul

Musical Bridge Inc. VIVO-201 2002

SLOW

Richie Kotzen YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONS
YCCY-00002
2002
Previous Issue

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Performing This Week...Live at Ronnie Scott's(eagle records EAGCD396) Go To Index
Performing This Week...Live at Ronnie Scott's
Performing This Week...Live at Ronnie Scott's
去年ロンドンの Ronnie Scott's で競演したときのライブが、BBC4で10月24日に放映されたようですね。
恐らくその映像と思われるものがYouTubeに流れていて、クラプトンとの競演映像も見ることができます。
また、このライブは11月17日CDが発売されると、アマゾンでも予約受付中です。
ここのところのオフィシャルブートが、オフィシャルサイトでのリリースから結構時間がたってアマゾンで販売されていたことを考えると、すばらしいことだと思います。
さらに、12月にはDVDもリリースされるようですが、いずれもクラプトンとの競演は収録されていない模様。
収録曲からして、クラプトンが出演しなかった日の方でしょう。
YouTubeの映像を見ると、みんなニコニコとわきあいあいな雰囲気で、ゲストの Joss StoneとImogen Heapと、もちろんEric Clapton の映像も見ることができますが、
クラプトンがあんな小さいクラブに出演するのは珍しいんじゃないでしょうか?

収録曲と、バンドのラインナップは以下のようになっています。

1.Beck’s Bolero
2.Eternity’s Breath
3.Stratus
4.Cause We’ve Ended As Lovers
5.Behind The Veil
6.You Never Know
7.Nadia
8.Blast From The East
9.Led Boots
10.Angels (Footsteps)
11.Scatterbrain
12.Goodbye Pork Pie Hat / Bush With The Blues
13.Space Boogie
14.Big Block
15.A Day In The Life
16.Where Were You

Jeff Beck with
Tal Wilkenfeld(bass)
Vinnie Colaiuta(drums)
Jason Rebello(keyboards)


Nine Lives(Wincraft Music SICP 1856-7) Go To Index
ナイン・ライヴズ(初回生産限定盤)(DVD付)ナイン・ライヴズ(初回生産限定盤)(DVD付)
スティーヴ・ウィンウッド

曲名リスト
1. アイム・ノット・ドロウニング
2. フライ
3. レイジング・シー
4. ダーティ・シティ
5. ウィアー・オール・ルッキング
6. ハングリー・マン
7. シークレッツ
8. アット・タイムス・ウィ・ドゥ・フォーゲット
9. アザー・ショア

1. BONUS DVD

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
DVD目当てで国内盤を買いましたが、ジャケットの色は輸入盤の方が綺麗ですね。 Nine Lives

前作、アバウト・タイムと似た編成ではあるものの、こちらの方が若干先祖帰りしたというか、手馴れた音作りに帰っています。
アバウト・タイムはそれまでウィンウッドのキャリアにはなかったバンド編成と、オルガンとボーカルに徹してピアノもギターも弾かないアルバムでシンプルな曲なのに緊張感があるいいアルバムだった思います。
今回は、ウィンウッドのギターも聞けるし、よりバンドサウンドになったのはいいのですが、その分新鮮さはなくなっていて、この辺が悩ましいところです。
そんな中で、お気に入りの曲は
★今までにやっていそうでなかったアコースティックのブルース I'm Not Drowning クラプトンのようなギターソロはないのですが、ギターのリフもいいし、何より何となくレイ・チャールズの雰囲気もあるボーカルが迫力あります。
このアルバムでクラプトンと共演するなら、この曲が聞いてみたかった。
★何となくアフリカっぽくもあり笛の音はアイルランドあたりのトラッドを思わせる Fly
ゆったりした流れが、DVDに収録されたウィンウッドの住んでいるエリアの景色とダブりますね。
★ブルー・アイド・ソウルというとちょっとハズしているかもしれないけど、私にはそう聞こえます。
ちょっと調子っぱずれなところが、いかにもウィンウッドらしいメロディーだと思います。

もちろん他の曲もいいのですが、この3曲はヘビー・ローテーションとなっています。

DVDの映像を見て、まさかあんなところに住んでいるとは思いませんでした。
出かける準備ができて声をかけると一斉に走り出す2匹の犬がいいです。
で、YouTubeで見つけたこの映像。
また別の角度から、の景色と、始めてみる奥さんや子供の映像、それから何といってもDVDには登場しないもう1匹の白い犬、画面に尻尾だけユラユラしているのがいいです。


Live at the Pongmasters Ball [DVD] [Import] At The Pongmasters Ball(Snapper Music PLC SMADVD0008) Go To Index
久しぶりに彼らのサイトを見ていたらこれが紹介されていたので、早速買ってみました。
かつてのビデオは編集もただ繋いだだけで突然場面が変わったり、カメラも単調で殆どブートといってもいいくらいだったので、あまり期待はしていませんでしたが……。
これはちゃんと製作したDVDでした。画質も最高だし音もしっかりしていて、5.1chのドルビーにも対応しています。
カメラも、固定、ハンディーと複数台でステージ上のアップから会場全体のショットまで申し分ありません。
ライブ映像だけでなく、メンバーが会場に到着してからリハーサル前、リハーサル中、ライブ後のファンの様子などがドキュメンタリー風に撮影されていて、生のメンバーの様子が見られる大変貴重な映像となっています。
演奏も、いつもの通りといえばそうですが、しっかりした音を出していて照明も綺麗だし、楽しめる1枚です。お奨め。

Naturally Naturally(HoriPro Inc. XYCF-50009) Go To Index
発売当時、横目で見て通り過ぎたアルバム。Joseph Williams, Jason Scheff, Bobby Kimball, Tommy Funderburkという、TOTO, Chicago, Air Play のリードボーカルを務めた面々がアカペラで競演。いかにもな企画ものっぽいですが、実際聞いてみると、これが中々素晴らしい。さすがにバンドのフロントに立つだけあって、それぞれ個性的でアクが強くて、しかも力強いいい声してるし。中でも、Jason Scheffは一番ロックっぽい声質で印象的。Air Play以後、せっかくのハイトーンボイスを活かしきった音がなくて、何となく聞くたびにストレスが溜まっていたTommy Funderburkも、ここにきてハイトーンのコーラスを聞かせてくれているのが嬉しい。圧巻はラストの Stairway To Heaven。Jason Scheffがリードヴォーカルなんですがギターソロもフルコピーで歌ってしまうという力の入れよう。意外によかった1枚でした。

イミグラント・ソウル Eileen Ivers & Immigrant Soul(Musical Bridge Inc. VIVO-201) Go To Index
この人は以前から、Jazzっぽいアレンジでトラッドを演奏したりしていましたが、このアルバムの1曲目は「こう来たか!」とヒザポンものの意表をつかれたソウルトラッドとでもいう音。ボーカルのハリのある声が圧巻。その他の曲もカリブ(?)っぽかったりアフリカっぽかったりしますが、それをうまくIreland辺りのトラッド風に違和感なくまとめているのが素晴らしい。sound sample

SLOW SLOW(YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONS YCCY-00002) Go To Index
ワタシが今最も注目しているギタリスト Richie Kotzen の新譜です。(とはいってもリリースは少し前ですが。)デビュー当時のギターインスト中心の音から徐々にボーカルの比重が増す一方、ギターソロはつまらなくなっていました。ボーカル強化は一段落ついたのか、このアルバムではインスト曲もあって、ギターの比重が大きくなっています。曲も、ブルース、ジャズ、ロック、ファンクとバラエティーに富みながらカラーが統一されていて、力強いボーカルとテクニカルなギターのバランスがいいアルバム。日本盤の1stプレスにはプロモ映像が納められています(MOVというのがなんとも。)が、これはボーカルもので、なんてことはないです。sound sample

email:katsuya@suehira.com   Music Junkbox Top Page