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Title |
Artist |
Label&Number |
Year |
Post Organic Chill | Skunk Anansie | VIRGIN RECORDS CDVX2891 | 1998 |
Jeff Beck | Epic EK 67987 | 1999 |
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Shawn Mullins | COLUMBIA CK 69637 | 1998 |
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こなか りゆ | Good Humour Lable GDHR0001 | 1996 |
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Omara Portuondo & Martin Rojas | LOVE RECORDS LRCD 130 | 1997 |
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Cosa Nostra | Bellissima! Records TFCC-88336 | 1998 |
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Portishead | Go Beat 559 424-2) | 1998 |
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村上”ポン太”秀一 |
VICTOR ENTERTAINMENT VICL-60279 |
1998 |
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Previous Issue |
Skunk Anansie(COLUMBIA CK 69637)Go To Index | |
これは中々面白い。無茶を承知で大雑把に言ってしまうとシャーデーがグランジ系のバンドをバックに歌っている感じ?この、醒めていながらパワーを秘めた女性ボーカルが迫力ある。演奏は特になんていうことはありません。力で押し切るわけでもなく、ストリングスも交えたダルな曲もあって中々音作りもうまい。プロデューサーはニルヴァーナとかジェフ・バックリーの1stを手がけた Andy Wallace。なるほど、サウンドはいかにもグランジを通過してきたバンドって感じ。ちなみに、私が買ったEU盤はインタラクティブCDで、インタビューやプロモ映像が収録されています。 |
Jeff Beck(COLUMBIA CK 69637)Go To Index | |
やっぱり、このアルバムを無視するわけにはいきません。なんといっても私が一番好きなギタリストです。しかし、Wired
を頂点に、私の評価は下がる一方。純粋なソロ作としては10年ぶりのこのアルバムも実際それほど期待はしていませんでしたが、完全とまではいかないものの復調の兆しが十分感じられる、中々いいアルバムです。相変わらずギターの弾き方というより扱い方がうまい人です。ここではかつてのように次の展開が読めないようなギタースタイルに戻りつつあります。が、完全復調とまでいかないのは打ち込み系のバックの曲がギターを活かしきれていない部分があると感じるからです。やはり彼にはシンプルなバックが一番合います。雑誌のレビューなどでもケルト風の曲がとりあげられていますが、私が一番意外だったのは
Pat Metheny を思わせる Another Place でした。 Sound Sample |
Shawn Mullins(COLUMBIA CK 69637)Go To Index | |
南部、AtlantaのSSW。このテの音楽をやる人はたくさんいるとは思いますが、私自身それほど強くないジャンルなので、たまに耳に届くと新鮮に感じられます。アコースティックギターを中心に、つぶやくような感じのボーカル。見た目若そうな割には落ち着いた歌が続きます。特にどうというものではありませんが、逆にこういうのを探そうとするとちょっと見つかりにくいかも。ジェフ・ベックの新譜の合間に聞くと安心できるような、一息つけるような、そんなアルバム。 |
こなか りゆ(Good Humour Lable GDHR000)Go To Index | |
tsakaiさんに教えてもらった女性シンガーですが、アイドルのようで、そうでもないというか、ピットインに出演したり、本デビュー作でもバックはアメリカのアシッドジャズバンドMedeski Martin &Woodで、WurlitzerやHummond、Drums、Bassを基本にシンプルなバックで歌われる歌は、単なるアイドルのものでないのは確か。歌詞がちょっと変わっていて、聞きようによってはNHKみんなの歌的とも聞こえる不思議な雰囲気。この歌詞と歌い方が聞くほどに味が出る感じ。tsakaiさんのサイトにライブレビューがあります。 |
Omara Portuondo & Martin Rojas(LOVE RECORDS LRCD 130)Go To Index | |
CubaのシンガーOmaraとギタリストのアルバムで、1974年録音の音源に最近の録音を追加したものらしい。このジャンルにはまったく疎いので、毎度ながらこの人達のことなどまったくわからないままに聞いています。どの歌も丁寧に歌われていて、最近のバンドサウンドなどに聞き疲れした耳には、しなやかかつ力強いボーカルとほぼアコースティックギターのみのコンビネーションが瑞々しく感じられます。 |
Our Thing(Bellissima! Records TFCC-88336)Go To Index | |
以前wowowで1曲だけステージの映像を見て気になっていたバンド。そのときの印象では、70年代ディスコバンドの生き残り的な感じだったんですが、こうしてアルバム全体を聞くと60年代後半から70年代初期にかけての音楽のエッセンスを凝縮したような感じ。適度にサイケな感じがするのも私の好み。音作りも演奏もいい。プラスアルファを期待すると肩透かしをくうかもしれないけど、私はこれで満足です。殆ど英語で歌われているので、歌詞が気になることもなく、すんなり聞けるのもありがたい。Stephen StillsのLove The One You're Withをやってます。女性ボーカル2人のうち、鈴木桃子の声質はシュプリームス時代のダイアナロスやキャロル・キング風で曲の雰囲気にぴったり。 |
Roseland NYC Live(Go Beat 559 424-2)Go To Index | |
無機質な感じの女性ボーカル、ターンテーブル、効果音的なmoogという、ちょっと変わった取り合わせのバンドで、かなり内向的なひねた感じの音を出します。これに小編成のオーケストラが加わった独特の雰囲気で、一度聞くと耳についてしまう音。バンドだけならどうだろうと思い、indexからリンクしているオフィシャルサイトで他のアルバムの曲を聞いてみると、オーケストラがいてもいなくてもやっぱり同じ雰囲気。次々とアルバムを聞いてみようとは思わないけど、後を引くアルバムです。 |
Welcome To My Life(VICTOR ENTERTAINMENT VICL-60279)Go To Index | |
去年リリースされたアルバムです。3000円という価格で買わずにいましたが、CD屋に行くたびにどうにも気になるので、遂に買ってしまいました。内容は村上氏と多数の豪華ゲストのセッションなんですが、1番の驚きというか発見は2曲目のNOKKOが歌う I Want You Back です。この人こんなに歌うまかったとは、迂闊でした、気付きませんでした。その他ツボにはまった近藤房之助とチャーのブルースとか、思わずにやりとさせられるジャコ・パストリアスメドレーなど。矢野顕子/山下洋輔の青い山脈がこのアルバムでは普通でつまらなく聞こえる。森高千里がドラムソロのみで参加というのも贅沢?とにかく盛りだくさんで楽しめる一枚です。 |